来店客とのコミュニケーションの多さでリピーターを獲得

じとっこ組合 仙台国分町店‐宮崎では幻の地鶏といわれる「みやざき地頭鶏」を使った料理が売り。「毎日でも来たくなる雰囲気づくり」を心がけており、来店客とのコミュニケーションに力を注ぐ。

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じとっこ組合 仙台国分町店

宮城 仙台・一番町 地鶏専門店/居酒屋

木目を基調とした気軽にくつろげる店内。最大28人の宴会に対応

宮崎では幻の地鶏といわれる「みやざき地頭鶏」を使った料理を売りに、2011年11月にオープン。「家に帰るように、毎日でも来たくなる雰囲気づくりを心がけています」と語る料理長の齋藤昌実氏は、オープン当初から来店客とのコミュニケーションに力を注ぐ。例えば、日・月・火曜日にはドリンクサービスなどをかけてじゃんけん大会を実施。スタッフと客が本気で勝負し、盛り上がる。また、毎月24日にはお得なフェアも実施。その告知も兼ねて、スタッフが「新聞」を手作りし、客の目につく場所に貼って次の来店を促す。席では、ひよこの形のおしぼりが客を迎え、トイレ前の日本地図には、来店客自身が名前を書いたシールを出身地の場所に貼り、待ち時間を紛らわせるなど、入店から退店まで、客との接点を増やす工夫が満載だ。さらに、名刺交換した客には優待メールやハガキを送ったり、フェイスブックは毎日更新したりと、ファン獲得に努める。

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