13種類のエビとオマールエビのつかみ取り戦略で成功

活け海老バル orb 福島店‐大阪・JR福島駅徒歩1分にあるエビ専門バル。カナダ産オマールエビやクルマエビ、ボタンエビなどの13種類のエビを、焼き、揚げ、ゆで、刺身など好みの調理法で提供する。

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活け海老バル orb 福島店

大阪 福島区・福島 エビ専門店

1階のハイチェアカウンター席。元気なスタッフとの会話も売りのひとつ

2012年1月、大阪駅から環状線で1駅のJR福島駅徒歩1分にオープンしたエビ専門バル。カナダ産オマールエビをはじめ、クルマエビ、シラサエビ(ヨシエビ)、ボタンエビのほか、珍しい種類も含む13種類のエビを、焼き、揚げ、ゆで、刺身など好みの調理法で提供して好評だ。「立派なオマールエビを生きたまま仕入れられるので、お客様にもライブ感を味わってもらおうと、つかみ取りを始めました」とはオーナーの佐野知成氏。客にマジックハンドか素手で、水槽から好きなオマール海老をつかみあげてもらい、目の前で調理している。エビの値段を10g50円のレートで量り売りにする明快さもあり、ほとんどの客が挑戦。すっかり店のイベントとして定着している。「インパクトは抜群ですね。多くのお客様が初来店の知人を連れてリピートしてくれます」と佐野氏。

また、関西で最も人気の農家のひとつ「やなもり農園」から仕入れる新鮮な野菜を使った野菜料理も自慢。さらに1階がハイチェアカウンタースタイルであるのに対し、2階はゆったりとくつろげる貸し切り可能なソファ個室という内装も魅力的だ。こうした売りをぐるなびでしっかりと発信し、予約獲得につながっている。1周年を迎えて手応えは上々だ。

ここがポイント!

名物! オマールエビのつかみ取り
1尾500g前後のオマールエビを、客が自らつかみ取りするのが同店のスタイル。事前に申し込めば3kg級のエビも準備でき、遊び心が満載で強い印象を残す。
プライベート感たっぷりのソファ席
テーブルの中央が1階から吹き抜けになっていて、フワフワのソファが並ぶ2階席。6名から貸切可能で、ほぼ毎日予約で埋まるという人気の空間だ。
エリアの特徴
JR福島駅周辺は、テレビ局やオフィスビルが立ち並ぶビジネスエリア。駅南側の一画には、小規模だが個性的な飲食店が軒を連ねており、夜になると近隣のビジネス層や出張客らでにぎわいを見せる地域。
活け海老バル orb 福島
大阪府大阪市福島区福島5-12-14
http://r.gnavi.co.jp/ka23801/