地酒と地魚の居酒屋 羅漢
大阪 中央区・難波 居酒屋
観光客も多い「なんばグランド花月」前にオープンして18年目。前身のラーメン店時代から勤務し、現在、店長を務める諸谷 昇氏が前面に打ち出すのが日本酒だ。全国各地の銘柄を常時24種類そろえつつ、2週間ごとに一部を入れ替え、飽きられないよう努める。そのほか、3種類選べる「飲み比べセット」を提供したり、毎月、蔵元などを呼んでの「日本酒会」も開催。「常連を増やしたいと考え、昨年春から始めました。今では告知をするとすぐ満席になります」と諸谷氏が語るように、恒例イベントとして定着している。
客層は40~50代の男性が中心で、旬の魚介を使ったメニューを豊富に用意。おすすめメニューも、仕入れた食材によって毎日変わり、日本酒のほか、焼酎の種類も豊富で、来店客を喜ばせている。
また、配信代行サービスを利用した、月1回の「レストランメール」や、フェイスブックなどで、仕入れた鮮魚の情報やイベントの告知を積極的に発信。そのほか、無期限のポイントカードも、リピーターの囲い込みに効果を発揮している。
ぐるなびでは、季節のコースをアピールし、宴会予約を多く獲得。「今後は料理教室なども開催して、もっと女性客も取り込みたい」と、新たな目標を語る。
ここがポイント!
大阪府大阪市中央区難波千日前10-14
http://r.gnavi.co.jp/k188900/