地元客のニーズをメニュー開発に活かし、店舗力をアップ

手づくり居酒屋 くし正 庄内店‐ジャンルにこだわらず人気メニューを取り入れ、地元に溶け込める店を目指したという、居酒屋。看板商品を3品そろえ、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。

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手づくり居酒屋 くし正 庄内店

大阪 豊中・庄内 居酒屋

活気が伝わるオープンキッチンのカウンター席。ボックス席、座敷席なども豊富

庄内駅前のアーケード街に2005年に開店。当初の串カツと串天の専門店から6年ほど前に現在の業態にリニューアル。当時、料理長としてリニューアルの先頭に立った中塩屋 強氏は「ジャンルにこだわらず人気メニューを取り入れ、地元に溶け込める店を目指しました」と語る。

そのため、看板商品として圧倒的なコストパフォーマンスを誇る3つのメニュー「お造り仰天盛り」(6種類各3切れ、798円)、「串カツ盛り合わせ」(10本、380円)、プレミアムモルツ(199円)をアピール。さらに、来店客の声を積極的に店作りに反映して、接客やメニューのブラッシュアップを重ねた。例えば、「小鍋シリーズ」は、鍋はもちろん、ほかのメニューも食べたいという欲張りなニーズに応えて、通常の鍋の量を小ぶりにした商品。こうした地域密着の店作りが支持され、サラリーマンからファミリーまで幅広い層に愛される人気店に成長している。

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