来店客との距離を縮め、印象に残る店づくりで躍進

イザカヤ TOMBO‐オープン直後は苦戦したが、20代後半~30代の女性が多く来店する人気店に成長。昨年4月には増床し、メニューも刷新。樽生スパークリングワインを入れ、他店との差別化を図った。

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イザカヤ TOMBO

埼玉 新所沢 居酒屋

オープンキッチンで、スタッフとの会話も楽しめるカウンター席

増床してメニューも刷新。イベントを企画し、集客増!

2008年1月、株式会社トンボカンパニーを起業し、地元所沢で同店をオープンさせた代表取締役の向井マサシ氏。都内の飲食店に長く勤めていたが、埼玉での出店は初だったため、最初は手探り状態だったという。オープン直後は苦戦したが、現在では20代後半~30代の女性が多く来店する人気店に成長。昨年4月には増床し、収容人数を2倍にした。「集客が上がらないからとビラ配りを一生懸命にするのではなく、来店してくれた人を大事にし、喜ばそうという思いで、ワンドリンクをサービスしたり、会話を積極的に交わしたり、印象に残るよう心がけました。それが口コミで広がり、徐々にお客様が増えていきました」と向井氏。

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