オープン時に動画で認知を広げ、スタートダッシュに成功!
【神奈川・横浜】伊勢佐木町 肉寿司
肉寿司のシズル感を伝え、店の認知度と集客アップに
JR関内駅から徒歩4分の商店街に、今年6月オープンした「伊勢佐木町 肉寿司」。運営する株式会社ガーデンは、同ブランドを直営・FC含め全国に42店舗展開しているが、伊勢佐木町店ができるまで周辺に肉寿司を提供する店はなく、肉寿司がどんなものか知らない人も多かったという。「何よりもまず、当店の売りである肉寿司の周知が必要でした」と、大将の小堀敬氏は振り返る。
大判の牛肉をバーナーで炙る演出が売りの名物。動画配信によって効果的にアピール
そこで、オープンと同時にFacebookとInstagramのアカウントを作成。「肉寿司」全店で不動の人気を誇る「名物!! さしとろ」(890円)を、動画で発信することにした。「お客様の目の前でバーナーを使って炙る演出をしており、肉の香りや、ジューシー感を目でも楽しめる料理です。提供時と食べる前で見た目が変わるため、動画をアピールすれば、初めて見る人にも魅力がダイレクトに伝わると思いました」(小堀氏)。投稿に当たっては、普段からSNSをよく使っている若手スタッフと相談。店のことを知らないSNSユーザーにも閲覧してもらえるよう、キーワードの入れ方なども工夫しているという。また、料理のほか、期間限定イベントなども、スタッフが元気に告知する動画を作成し、SNSに投稿。開店から約1カ月で、Instagramのフォロワーは400人を突破し、動画を見て来店する人も増えてきた。「今後は宴会用コースなども、動画で効果的にアピールしていきたい」(小堀氏)と、さらに活用の幅を広げていく。
スタッフの紹介や、仕込みの様子なども動画や写真を使ってSNSで公開。「顔の見える安心感が伝わる」と、評判も上々だという。
神奈川県横浜市中区伊勢佐木町1-6-1
伊勢佐木町KINGビルB1・1F