更新日:2025.3.28
思わず注文したくなるメニュー表で、売上&満足度をアップ!
メニュー表は単に店の商品を説明するだけではなく、フードやドリンクの注文数を左右する重要な販促ツール。しっかりと情報が整理され、売りやおすすめが伝わる質の高いメニュー表を用意することは、利用客の満足度やリピート率アップにも大きく貢献します。
「これを頼んでみたい」という注文動機を後押しし、店の魅力を伝えて「また来店したい」と思ってもらうために、利用者の目線に立ったわかりやすく選びやすいメニュー表を作成しましょう。
※本記事の情報は記事作成時点のものであり、現時点での情報の正確性を保証するものではございませんので、ご注意ください。
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目次
メニュー表にこだわるべき理由は?
メニュー表の種類にはどんなものがある?
メニュー表作成の7つのポイント!
1.店のコンセプトとメニュー表のデザインをそろえる
2.わかりやすいレイアウトに気を遣う
3.おすすめや看板メニューを目に留まりやすいところに配置する
4.1ページに掲載するメニュー数は適度に
5.カテゴリー別に品目を分ける
6.定番メニューとは別の季節のおすすめの枠を設ける
7.フードとドリンクのペアリングを考慮する
どんな情報を、どう載せたらよい?
制作におけるプラスαのテクニックは?
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メニュー表にこだわるべき理由は?
販売したいメニューを効率的に注文誘導できる
おすすめや強化したい料理は写真付きで目立つところに配置するなど、メニューに優劣を付けることで注文を誘導しやすくなります。また、料理に合うドリンクを一緒に掲載したり、ドリンクのメニュー表を見やすく充実させたりすることで、ドリンクの注文率を高められる可能性も。単に料理を説明するだけでなく、提案ツールとしての機能を持たせることで店の強みや売りをアピールし、販売数のコントロールに活用しましょう。
リピート率を上げられる
季節限定メニューや記念日用コースなどの表記は「この時期にまた来店したい」と思ってもらえるチャンスに。メニューブックを通して、店の特徴やサービスを伝えることでファン獲得やリピート率向上にも役立てられます。
【事例を参考にしよう!こちらもチェック】
メニュー表の種類にはどんなものがある?
1枚タイプ
折りたたみタイプ
見開きブック(冊子)タイプ
黒板
タブレット型
モバイル型
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7つのポイント!デザイン・構成
1.店のコンセプトとメニュー表のデザインをそろえる
業態に合わせてメニューブックの種類、縦書きか横書きかといったデザインを決めます。店のコンセプトや客層などを考慮し、利用客の目線に立って、わかりやすく魅力が伝わりやすいデザインにするのがポイントです。
例えば、主な客層の年齢が高ければ写真や文字を大きく、レトロ喫茶であれば世界観を統一して質感やフォントをあえてレトロにするなど、”ターゲット層”や”店のコンセプト”をしっかりと反映して作成を。
2.わかりやすいレイアウトに気を遣う
写真を載せるとイメージが湧きやすく、より効率的に料理の魅力を伝えられます。ただし、写真のクオリティーが低いと逆効果になってしまうことも。おいしそうな料理の写真を撮ることを優先する場合は、プロへの依頼も検討しましょう。
また、文字はおすすめや人気商品など、初来店でも頼むべきメニューがわかりやすく伝わるレイアウトを心がけましょう。キッズメニューはアレルゲン表記をより明確にするなど、利用者目線での配慮も忘れずに。
3.おすすめや看板メニューを目に留まりやすいところに配置する
おすすめや看板メニューは最初のページに載せる、写真付きで大きく掲載するなど、できるだけ目立たせ、他の商品と差別化を。また、人の視線はアルファベットの「Z」の形に沿って左上、右上、左下、右下…と動く傾向があるため、横書きのメニュー表の場合には注力したい商品を左上に掲載するとよいとされます。一方、縦書きの場合はN字型に沿って目線が流れるので、売りたいメニューを右上に配置しましょう。
4.1ページに掲載するメニュー数は適度に
品数が多いのは強みもになりますが、選択肢が多すぎたり、写真や文字が詰まっている読みづらいメニュー表は利用客にストレスを与えてしまいがち。写真は1ページに3~6品ほどなど、スペースとデザインに合わせて掲載する品数を調節しましょう。
5.カテゴリー別に品目を分ける
ファミリーレストランや総合居酒屋のようにメニュー数が多く、料理のジャンルが幅広い業態は、前菜、揚げ物、肉料理、魚料理、麺類、和膳、デザートのように、メニューをジャンルやカテゴリー別に掲載することで注文しやすくなります。
ファミリーが多ければキッズメニューや子どもにおすすめの料理をまとめたメニューブックを別途用意するなど、利用客が注文したいジャンルの商品をストレスなく見つけられるように工夫してみましょう。
6.定番メニューとは別の季節のおすすめの枠を設ける
居酒屋などでは、季節のおすすめや期間限定メニューを掲載する際に通常メニューとは別の枠を設けアピールを。「せっかくだから頼んでみよう」という動機付けを後押しし、客単価やリピート率のアップを図りましょう。
7.フードとドリンクのペアリングを考慮する
料理に合うドリンクを併記したり、相性のよいフードとドリンクのペアリングを提案したりすることでドリンクの注文を誘導し、相乗効果が狙えます。スタッフが口頭で説明できない忙しい時間帯にメニューブックでカバーできるといったメリットもあります。
【こちらもチェック!】
注文・売上が増えるポイントは? 繁盛店のメニューブック大研究
どんな情報を、どう載せたらよい?
写真は美しく、正しく
料理やドリンクのネーミングを工夫する
そのほか、「10食限定」のような希少価値、「じっくり煮込んだ」などの調理法をアピールする言葉も有効です。各メニューの「売り」はどこにあるかを考え、ネーミングを工夫してみましょう。
料理の魅力を伝える一言(説明)を添える
読みやすいサイズとフォントを考慮する
お得な情報も掲載する
おすすめの食べ方を補足
メニュー表制作におけるプラスαのテクニックは?
外国人向けのメニュー表も作る
外国人観光客が多い場所や外国人が多く住んでいる地域など、出店エリアの客層に合わせ、必要があれば外国語のメニュー表を用意しましょう。英語の他に、訪日観光客数の多い中国語や韓国語も役に立ちます。
【関連記事:訪日観光客に人気の、エリアと業態】
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商品以外の情報も掲載する
メニューブックに店の歴史やオーナーの理念、スタッフの紹介をしたり、LINEの会員を募集したりすることで店のファンやリピーター獲得を狙いましょう。そのほか、食材の仕入の情報を掲載したり、アルバイト募集のお知らせを掲載するなど採用にも活用できます。
専門の制作会社から提案を受ける
オンライン上やスマホアプリのテンプレートには、既存のデザインに文字や写真を配置するだけでメニュー表が作成できるものもあります。自作して印刷する際は紙の種類やラミネート加工の有無などを用途に合わせて選択しましょう。
自作する自信がない場合は、専門の制作会社などプロへの依頼を検討。業態や店の雰囲気に合ったデザインなどノウハウに基づいた提案を受けることができ、より質の高いメニュー表を作成できます。
メニュー表の内容を工夫し、注文しやすい環境を整えることは、利用客の満足度アップや注文数のコントロールなど、飲食を経営する上でさまざまなメリットをもたらします。自店の売りや客層を考慮し、しっかりと魅力を伝えられるメニュー表を作成しましょう。
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