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【第4回】定番+αでヒットメニュー/「鍋」「出し巻き玉子」
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「揚げ物」-酒肴としても人気の高い揚げ物メニューは、アレンジの可能性も大きい!
地域で親しみのあるもんじゃをたこ焼き感覚のコロッケに!
たこもんじゃコロッケ 660円
群馬・伊勢崎の居酒屋「いち笑」では、2008年のオープン当初から「たこもんじゃコロッケ」を提供している。「伊勢崎では昔からもんじゃ焼きが親しまれていて、自分も子どもの頃から食べていたもんじゃで、オリジナルメニューを作りたいと考えました」と、店主の渡辺和彦氏。試行錯誤の末、もんじゃの中にタコを入れ、コロッケにすることで名物料理が完成した。餡となるもんじゃは、通常よりドロッとしたものを作り、一晩冷蔵庫で寝かせて粗熱を取ったら、丸くして中にタコを入れ、粗めのパン粉を二度づけして揚げる。手間はかかるが、ほかでは食べられない味として店の顔になっている。
群馬県伊勢崎市茂呂町2-2598-13
https://r.gnavi.co.jp/mugrn7tt0000/
ぜいたくなソースとともに、豪快にかぶりつきたい魚介メニュー
海鮮メンチ 605円
その日に仕入れる旬の鮮魚と日本酒が売りの「めしや 漠」。魚がうまい店として認知されるなかで、「魚介を使って豪快にかぶりつけるようなメニューを作りたかった」と、代表の白井一世氏は話す。そうして生まれたのが、「海鮮メンチ いくらのタルタルソース」だ。中にはエビとホタテが入り、つなぎには、さつま揚げなどにも使う魚のすり身を使用。メンチの上にはタルタルソースとイクラ、カニが乗る。「イクラの塩分、コショウがきいたタルタルソースなど、“攻撃的な味”に仕上げています」と白井氏。酒が進む一品として好評で、さらに前菜三種、刺身盛りと合わせた「とりあえず漠セット」(2,200円)も打ち出し、名物として定着している。
福岡県福岡市博多区上呉服町11-15
https://r.gnavi.co.jp/cz1sygdg0000/
のんべえ必食! 人気“せんべろ”店のオリジナルハムカツ
ハムカツポテトサラダ入り(前)チーズ入り(奥) 各350円
1963年創業の老舗焼肉レストラン「焼肉上野太昌園」。その姉妹店「立飲み カドクラ」では、大衆酒場の定番料理であるハムカツをアレンジし、名物として打ち出している。4枚のハムをミルフィーユ状にし、間にチーズを挟んで揚げる「ハムカツ チーズ入り」、ポテトサラダが入る「ハムカツ ポテトサラダ入り」は、オーソドックスな「ハムカツ」とともになくてはならない人気メニューだ。「ポテトサラダは、揚げることで粗くつぶしたジャガイモのほくほくした食感がより楽しめます」と、店長の合田貴也氏。揚げ立てのハムカツを食べながら、昼間から飲む人たちで連日賑わっている。
東京都台東区上野6-13-1 フォーラム味ビル1F
https://r.gnavi.co.jp/g191301/
イカスミに漬け込んだ黒い唐揚げは、女性を中心にSNSで大きな話題!
黒唐揚げ 858円
季節のフルーツを盛った「GORO GORO SOUR」(各748円)が女性に大人気の「仙台隠れ家居酒屋 ura ~ウラ~一番町」。「ドリンク同様、料理も見た目を意識しています」とオーナーの井上慎氏が語るように、「黒唐揚げ」は食べる前からインパクト大の一品だ。調味料を加えたイカスミに漬け込んだ鶏肉を揚げ、イカスミとマヨネーズを和えた黒いソースと塩ヨーグルトの白いソースをおしゃれに添える。オーダーしたほとんどの人が写真を撮ってSNSで発信することで、さらに注文率が上がっている。
宮城県仙台市青葉区一番町3-8-23 B1
https://r.gnavi.co.jp/814e2swf0000/