【こちらもチェック!】
【第1回】定番+αでヒットメニュー/「チーズフォンデュ」「前菜盛り合わせ」「アヒージョ」
【第2回】定番+αでヒットメニュー/「肉」「サラダ」「麻婆豆腐」
【第3回】定番+αでヒットメニュー/「麺」「点心」
【第4回】定番+αでヒットメニュー/「鍋」「出し巻き玉子」
【第5回】定番+αでヒットメニュー/「揚げ物」「煮込み」
「ご飯物」-店ならではのオリジナリティで最後まで印象付ける!
口の中で料理が完成! コース料理で提供する際は、デザートと間違われることも
965TKG 965円
“TKG”(卵かけご飯)を出す店は数あれど、フレンチレストラン「CACHETTE965」のTKGは、来店客の誰もが驚く想定外のビジュアル。ご飯にトリュフで香り付けした卵黄をからめ、その上にメレンゲ状の卵白を乗せ、仕上げにトリュフを振りかけるという、TKGを独自に再構築したもの。「思い出に残ったり、写真映えするメニューを考えるなかで、『卵かけご飯』が浮かびました」と語るのは、シェフの佐伯亘彦氏。様々な食材・調味料を1g単位で調整して味を調え、1カ月の試作期間を経て完成した。「見た目も味も自信があります」と佐伯氏。口コミやSNSでも拡散中だ。
東京都中央区銀座4-3-9 クイーンズハウスB1
https://r.gnavi.co.jp/2kyhd8vy0000/
映える!と若い女性に特に好評。自分でつくる楽しさでも大人気!
えびといくらの海鮮パフェ(手前)1,280 円 いくらとサーモンのパフェ(奥左)980円 ちらし寿司パフェ(奥右)680円
しゃぶしゃぶやズワイガニのほか、海鮮丼・手巻き寿司食べ放題が人気の「しゃぶ仁」。「2019年3月のオープン当初はしゃぶしゃぶのみでしたが、道外からの観光客を狙って初夏より魚介メニューも加えたところ、目に見えてお客様が増えました」と、森正和氏。なかでも人気を牽引するのが、カクテルグラスにご飯を盛り、北の幸をふんだんに乗せる「海鮮パフェ」だ。お店のおすすめとして3種類があり、カウンターに並んだ甘エビ・サーモン・ホタテ・イカ・タコなど10種以上の魚介を自由に盛ってオリジナルをつくることも可能だ。Web媒体でもトップページでアピールしたところ大反響。自分でつくる体験とビジュアルが、外国人客にもうけている。
北海道札幌市中央区南4条西2-10-6 南4西2ビル3F
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店の特徴を活かした逸品! バターと焼鳥のタレの素敵なハーモニー
焼きおにぎり 180円(1個)
日本三大八幡の1つとして知られる筥崎(はこざき)宮に程近い住宅街にある焼鳥屋。塩焼きそば、チャーハンと並ぶシメの名物は「ご飯の量は、普通の店のおにぎりの1.5倍。10分以上かけて焼きます」とオーナーの劉蒙斌氏が語る「焼きおにぎり」。味の決め手は、ご飯の中に入れたバター。焼き始めて溶けたバターが全体に染み渡り、全体に焼き色がついたら、秘伝の焼鳥のタレをつけてじっくり焼き上げていく。さらに、もう一度タレにつけて焼き、完成。ご飯がカリカリ、ホクホクになり、焼鳥店ならではの逸品に仕上がった。今後はこの「焼きおにぎり」をアレンジしたお茶漬けの開発も検討中だ。
福岡県福岡市東区箱崎3-10-5
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串カツ屋のアイデンティティが凝縮したご飯メニュー。ご飯と具材のバランスも絶妙!
とどろき巻き 780円
「串カツ屋らしい、当店ならではのアレンジメニューとして開発しました」と代表の浅井啓介氏が語るのは、恵方巻きをヒントにした串カツの太巻き「とどろき巻き」。「ひびき屋」の屋号で展開する3店舗すべてで提供しており、エビ・キス・ウインナーの串揚げと、キュウリとサニーレタスを巻いている。また、紅生姜・チーズ・豚バラの串揚げでつくる“裏メニュー”もある。「味付けはマヨネーズを少々。あえて酢飯を使っておらず、こどもにも人気です」と浅井氏。ファミリーの集客にも一役買っている。
大阪府大阪市中央区谷町3-2-14 ヨーク谷町ビル2F
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