名物「梨久カレー」から派生した、石焼鍋で食す絶品サイドメニュー
焼肉 梨久[愛知・名古屋]
最後までアツアツ!具材はあえてシンプルに
テーブル個室の上質な空間で、松坂牛や宮崎牛、常陸牛など、厳選A5ランクの黒毛和牛を楽しめる焼肉店。しゃぶしゃぶやすき焼きのコースも充実しているほか、サイドメニューにも力を入れているところが特徴の一つ。中でも、名物として不動の人気を誇るのが「梨久カレー」だ。
野菜は全てミキサーにかけてルーに溶け込ませ、3種類のカレー粉にガラムマサラ、ナツメグなどの香辛料をブレンド。「コースの選べるシメとして、ご飯より『梨久カレー』を選ぶお客様が多いです。単品でもビビンバやクッパより多く出ます」と料理長の西岡徹也氏。来店するたびにテイクアウトするファンもいるという。
その「梨久カレー」をベースに西岡氏が考案したのが「石焼カレーうどん」。「肉を食べた後は胃の中に脂がたまっているので、消化を助ける意味でも体を温める料理が適しています」と西岡氏。器は石焼鍋を使って最後までアツアツを楽しめるように工夫するとともに、具材は肉を入れず、ネギと油揚げだけにして、肉料理の後に食べても重くならないようにした。当初は裏メニューだったが、3年前にグランドメニューとなり、反響も上々だ。
充実のサイドメニュー。「ザブトン炙り寿司」(右)は、料理長の技が生きた一品。「自家製プリン」(左)には、ブランド卵を使用
他にも、寿司職人の経験を生かし「ザブトン炙り寿司」なども開発。「今後はジビエなど、焼き肉店には珍しい食材も使いたい」と西岡氏は意欲を語る。
愛知県名古屋市中区錦3-13-32 第四錦ビル1F
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