サイドメニュー「フライドポテト」の強化で魅力アップ!種類・カット別の特徴と活用法

サイドメニューの定番であるポテトは、選び方次第で店舗の個性を表現できる優秀な食材です。今回は、カットの形状や調理法による違いを解説し、お店の魅力を高めるヒントをお届けします。

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カットの形状や調理法にこだわり、サイドメニューの価値を高める

フライドポテトは誰もが親しむメニューだからこそ、ほんの少しの変化で他店との差別化を狙える可能性を秘めています。本記事では、定番のシューストリングやウェッジカット、ストレートといったフライドポテトの種類を整理し、ヨーロッパ発祥の「フリッツ」の魅力も交えながら、現場のオペレーションに無理なく取り入れられる具体的なアイデアをご紹介します。

目次
1. カットの形状や調理法で変わるポテトの魅力
フライドポテトの種類とカットが与える印象の違い
調理法の工夫がもたらす体験価値の向上
2. 飲食店で導入したい代表的な3つの形状
定番の細めスタイル「シューストリング」
ホクホク感を味わう「ウェッジカット」
バランスに優れた「ストレート」
3. 次のトレンドとして注目したい「フリッツ」の提案
本場ヨーロッパのこだわりを店舗の個性に
進化系ディップソースとの掛け算で客単価をコントロール
4. 現場の運用に合わせたポテトスタイルの比較
5. まとめ

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1. カットの形状や調理法で変わるポテトの魅力

フライドポテトの種類とカットが与える印象の違い

飲食店において、ポテトはお客様が「あと一品」を選ぶ際の有力な選択肢です。このメニューの面白いところは、カットの形状によって食感だけでなく、お皿に乗せたときのボリューム感や見た目の華やかさが大きく変化する点にあります。

細めのタイプは軽やかな食感でスナック感覚を楽しめ、太めのタイプはジャガイモ本来のホクホク感をダイレクトに伝えることができます。自店のメイン料理(ハンバーガー、ステーキ、おつまみなど)に最も寄り添う形状を選ぶことが、全体の満足度を引き上げるための第一歩となります。

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調理法の工夫がもたらす体験価値の向上

一般的な冷凍ポテトをただ揚げるだけでなく、2度揚げを取り入れたり、仕上げのスパイスにこだわったりするだけで、自家製ならではの特別感を演出できます。

2. 飲食店で導入したい代表的な3つの形状

お店の業態や提供スタイルに合わせて検討したい、主要な3つのカット特徴を解説します。

定番の細めスタイル「シューストリング」

靴紐(シュー・ストリング)が名前の由来となっている、お馴染みの細長いカットです。

・特徴:1本あたりが細いため火通りが早く、オーダーが入ってから短時間で提供できます。

・メリット:揚げたてのカリカリとした心地よい食感が長く続きやすく、お皿に盛った際に立体感が出てボリュームを演出しやすいのが強みです。カジュアルなカフェや、スピードが求められる居酒屋のファーストオーダーに調和します。

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ホクホク感を味わう「ウェッジカット」

ジャガイモを縦に三日月型(くさび型)にカットした、皮付きの形状です。

・特徴:イモの芯まで熱が通ることで、ねっとりとした甘みとホクホクとした食べ応えが生まれます。

・メリット:皮の香ばしさが加わるため、クラフトビールやハイボールといったお酒のおつまみとして抜群の存在感を発揮します。バルや洋食店の肉料理の付け合わせとしても重宝するスタイルです。

バランスに優れた「ストレート」

太さが均一な棒状にカットされた、昔ながらの王道スタイルです。

特徴:シューストリングの軽やかさと、ウェッジカットの満足感を良いとこ取りしたようなバランスを持っています。

メリット:外側のサクサク感と内側のしっとり感を同時に楽しめ、冷めても食感が崩れにくいため、テイクアウトやデリバリーのメニューとしても安定した品質を保ちやすいという運用上の利点があります。

3. 次のトレンドとして注目したい「フリッツ」の提案

本場ヨーロッパのこだわりを店舗の個性に

フライドポテトの種類を探求する上で、ぜひ知っておきたいのがベルギーなどで愛されている「フリッツ」という存在です。現地では専門店が立ち並ぶほど日常に根付いている、こだわりのフライドポテトを指します。

一般的なポテトとの大きな違いは、やや太めにカットした生のジャガイモを、低温と高温で「2度揚げ」する調理法にあります。これにより、外側はガラスのように繊細でカリッとした薄皮が作られ、中はまるでマッシュポテトのようになめらかでホクホクとした極上のコントラストが生まれます。

進化系ディップソースとの掛け算で客単価をコントロール

フリッツのもう一つの魅力は、塩だけでなく多彩なソースを合わせて楽しむ文化にあります。

自店オリジナルの「自家製マヨネーズ」や「トリュフ香るガーリックバター」「明太チーズソース」などを別売りのトッピング(+100円〜150円)として用意することで、過度な価格競争に巻き込まれることなく、客単価の底上げを目指す戦略を組み立てやすくなります。お酒をメインに提供する店舗では、ソースのバリエーションがそのままドリンクの追加注文を促すフックにもなり得ます。

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4. 現場の運用に合わせたポテトスタイルの比較

キッチンのキャパシティや人員配置に合わせて、最適な導入方法を選んでみてはいかがでしょうか。

導入のスタイル メリット 運用の注意点 おすすめの店舗形態
冷凍既製品の活用 ・事前の仕込みの手間がゼロ
・品質が年間通して安定する
・廃棄ロスを最小限に抑えられる
・他店との差別化に工夫が必要
・冷凍庫の保管スペースの確保
・カフェ、居酒屋
・効率重視の店舗
生イモからの自家製 ・「手作り」の圧倒的なブランド力
・本場のフリッツを完全再現可能
・仕込みの作業時間と人員が必要
・季節によるイモの水分量管理
・イタリアンバル
・こだわりハンバーガー店

5. まとめ

フライドポテトの種類や調理法を見直すことは、既存の設備を活かしながらお店のメニューを魅力的に刷新するための有効なアプローチです。シューストリングの軽快さ、ウェッジカットの食べ応え、ストレートの安定感、そしてフリッツが持つ奥深いストーリー性。

自店のコンセプトやメイン料理との相性に合わせて、まずは新しいカットの試作やオリジナルソースの開発から、小さな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

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