地場旬菜と牛タン 豆千代
宮城 仙台駅東口 居酒屋
JR仙台駅東口から徒歩約1分という好立地に、2007年オープンした居酒屋。30名までの宴会が可能な掘りごたつ席とカウンター席を備えており、客層は「30代後半~50代の男性が中心で、平日はビジネス層、土・日曜日は観光客が多いです」と、店長兼料理長の岩渕正広氏は語る。
店名どおり牛タンメニューが売りの一つで、定番の「牛たん塩焼き」(1,814円)のほか、「牛たん角煮」(1,058円)、「牛たん唐揚げ」(1,026円)など約10種類を用意。観光客を中心に約6割の来店客が注文する。それ以上に人気なのが「お刺身3点盛り」(1,058円)だ。「塩釜や気仙沼などから仕入れる、カツオ、マグロ、カンパチといった9種から、好きな3種を選べるスタイルが好評で、オーダー率は9割です」と、岩渕氏は胸を張る。宴会では、鮮魚のお造りや「牛たんしゃぶしゃぶ」などが入った5,000円のコース(全12品、飲み放題付き)が一番人気。プラス1,000円で宮城の日本酒(約10種)も飲み放題に追加することが可能で、客単価アップにつながっている。