気軽な雰囲気と本格的な日本料理でリピーターを獲得

天ぷら 海ごこち 深井店-「客単価3,500~4,000円の飲食店の中でいちばん満足できる店」というコンセプトの居酒屋。長崎県産の「対州黄金あなご」を武器に、穴子に特化したメニューを提供する。

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天ぷら 海ごこち 深井店

大阪 堺・深井 居酒屋/海鮮

100席の大型店舗。自動車が50台収容可能な駐車場もあり、商圏は半径約10kmと広い

ファミリーからアッパー層まで幅広い層が満足できる繁盛店

「天ぷら 海ごこち」のブランドで、大阪・堺を中心に3店舗を展開。2014年2月に1号店を堺駅前に出店し、その8カ月後に2店舗目となる深井店をオープンした。「深井店の立地は、昔、私が飲食業界に入った時に初めて勤めた店があった場所で、縁もあり出店しました」と、代表取締役の薮井智一氏は振り返る。

コンセプトは、「客単価3,500~4,000円の飲食店の中でいちばん満足できる店」。「本格的な日本料理を提供しつつも、大衆的な雰囲気で幅広い年代に楽しんでもらいたい」と、薮井氏は話す。来店客の7割は女性が占め、メインは40~50代。特に週末はその世代を中心に2世代、3世代のファミリーも多く訪れる。店舗の雰囲気はあえてカジュアルにすることで、気軽に来店してもらい、帰る頃には「こんなすごい(おいしい)店だったのか」と思ってもらいたいという狙いもあり、実際、接待に利用する大企業の役員クラスも多いという。

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