自家製そばとオリジナル料理が売り。ニーズを捉えて進化

ランチ中心のそば屋から、そば居酒屋として移転リニューアル。ここでしか食べられないオリジナルメニューも開発し、地域のニーズに合わせた空間や宴会プランも好評だ。

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和彩ダイニング かしら

栃木 小山 居酒屋

定番にひと工夫加えた料理が好評。空間は多様なシーンに対応

 JR小山駅から車で約10分、小山市の幹線道路から1本入った通りにある「和彩ダイニングかしら」。以前は市内の別の場所でそば店として営業していたが、2014年4月に"そば居酒屋"をコンセプトに業態転換。住宅や小売店などが並ぶ現在地へ移転オープンした。「そば屋のときは集客がランチに偏って、夜の売上が伸び悩んでいたんです。そこでオーナーと相談し、アラカルトメニューとお酒を充実させたそば居酒屋としてリニューアルすることにしました」と、店を取り仕切る安藤浩司氏は振り返る。移転後は夜のみの営業とし、客層は30~60代と幅広い。近隣住民の日常使いや記念日のほか、企業の宴会や接待の利用も多い。

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