厳選した綿実油で揚げるフライメニューが名物に「高崎 雨云」(群馬)

オープンキッチンを囲む円形のカウンター席が特徴の「高崎 -TAKASAKI- 雨云」。アジのレア感が残るように揚げた「本気のアジフライ」と「本気のカキフライ」を看板メニューに据え、テイクアウトメニューも好評だ。

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高崎 -TAKASAKI- 雨云

群馬 高崎 居酒屋

 2018年10月、高崎駅東口から徒歩5分の場所にオープンした居酒屋。店の中央には、オープンキッチンを囲む円形のカウンター席があるほか、テーブル席や個室も備え、接待や記念日、貸切宴会など利用シーンは幅広い。

調理風景を目の前で見られる、オープンキッチンを囲む円形カウンターが人気

 看板メニューは、アジのレア感が残るように揚げた「本気のアジフライ」(950円)と「本気のカキフライ」(496円)。「大阪から取り寄せている厳選した綿実油(めんじつゆ)で揚げており、軽い仕上がりが自慢です」と、店長の南雲孝浩氏は胸を張る。コースは、3,000~6,000円で7種類用意。なかでも、「本気のアジフライ」など全9品に2時間飲み放題が付く4,500円のコースの人気が高い。また、一部のコースのシメとしても提供している、生食パンを使った「自家製ウスターソースのカツサンド」(1,382円)は、テイクアウトでも好評だ。

 接客では、「状況に応じて、スタッフが自分で考えて対応する、“マニュアルや規則を超えたサービス”が信条。私が目標にしている東京・青山のフランス料理店に協力を仰いで、接客の研修も行っています」と、運営会社・株式会社ディライト代表取締役の福島浩司氏。

 ぐるなびにはオープン時に加盟。「お店の最新情報」で、売りの料理をアピールし、宴会獲得につなげている。

ここがポイント!

こだわりの綿実油を使ったフライが人気!
アジのレア感を残した「アジフライ」(写真)や大玉の「カキフライ」が売り。厳選した綿実油で揚げており、サクッと軽い仕上がりで多くのファンを生んでいる。
生食パンを使ったカツサンドが手土産で好評
三元豚のヒレ肉を使ったトンカツにワインやフルーツなどを混ぜた自家製ウスターソースをかけて、柔らかい生食パンで挟んだ「カツサンド」。テイクアウト商品として人気。
エリアの特徴
高崎駅の東口周辺は、繁華街がある西口に比べて比較的静かなエリア。ここ数年は、商業施設の建設など再開発が進んでおり、人の往来が増えつつある。
高崎 -TAKASAKI- 雨云
群馬県高崎市栄町12-8 1F
https://r.gnavi.co.jp/219sc7j20000/
株式会社ディライト 代表取締役 福島 浩司 氏(左)、取締役 兼 店長 南雲 孝浩 氏(右)
福島氏は営業職を経て起業し、県内に4店舗を展開。店名は南雲氏の「雲」を分解して命名。