「手に届くラグジュアリー」を目指し、ワンランク上の店づくりで大成功!

「手が届くラグジュアリー」をコンセプトにした肉バル「肉×ワイン ユナイテッドミートバル」。高級食材を使ったコストパフォーマンスの高い料理が人気で、自由に出入りできるワインセラーで店を印象付けている。

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肉×ワイン ユナイテッドミートバル

神奈川 戸塚 肉バル

「地域に必要な店」を探求し、30~40代の女性から支持

 戸塚駅から徒歩3分の駅前エリアに、2015年2月にオープン。代表取締役の加賀功司氏は、前職の大手酒販店勤務時代に培ったワインの豊富な知識を活かした店を目指し、働きながら料理学校にも通って夢を温めた。出店エリアとして選んだのは、1日の乗降客数が21万人を超え、周辺に企業や工場が多い戸塚駅。湘南エリアでマーケティングを行い、データを集めて分析するとともに、2週間、複数の街を歩いてリサーチを重ねた。最終的に決め手になったのは「企業などのパーティ需要が見込めることと、飲食店の平日夜の満席率」(加賀氏)。平日夜に賑わいがありつつも、「戸塚は治安がよいので、ワインを軸にした業態を考えるうえでも、女性が夜に安心して歩けることは大きかったです」と語る。さらに、マーケティングを通じて「街にはないが必要とされている業態を」と考え、当時、戸塚駅周辺にはあまりなかった、肉とワインが軸の肉バルを出店することに決めた。

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