石巻の旬の魚と宮城の酒を中心に三陸の食文化を発信

埼玉・大宮駅から徒歩7分の県道沿いに、2018年11月オープンした「浜人」。石巻漁港直送の魚介が売りの居酒屋で、刺身や煮物、鉄串に刺して焼き上げる焼き魚などで提供。ビジネス層や地元住民を集客している。

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浜人

埼玉 さいたま・大宮 居酒屋

 埼玉・大宮駅から徒歩7分ほどの県道沿いに、2018年11月にオープン。「宮城県石巻や三陸を中心とした食文化を、関東圏に届ける」をコンセプトに、石巻漁港から直送される魚介を中心に提供。厨房担当の木村登氏は「新鮮な魚介を仕入れ、その魚が最もおいしく食べられる調理法で提供しています」と話す。そのため、メニューは日々入れ替え、黒板などでアピール。刺身や煮物のほか、焼き魚は鉄串に刺してふっくらと焼き上げる。口コミなどで評判が広がり、周辺のビジネス層や地元住民が多く来店する。

シンプルで温かみのある店内。店で取り扱う宮城県の酒蔵の前掛けを飾っている

 魚料理と並ぶ売りが、宮城の地酒だ。酒蔵から「しぼりたて」「生原酒」など希少な種類を仕入れて提供。ほかに、梅酒やワイン、焼酎なども取りそろえ、幅広いニーズに応えている。

 そのほか、刺身や小鉢に、ドリンク1杯が付く「晩酌セット」(1,000円)も人気メニューの一つ。お得な内容が好評で、集客のフックになっている。また、店内で使うしょうゆは、石巻産のものを使用。店内でも石巻で生産されている魚介の缶詰とともに販売している。

 ぐるなびからは宴会予約などを獲得。最近は近隣企業からの依頼で、コース料理をデリバリーするなど、地域に愛される店に成長している。

ここがポイント!

石巻漁港直送の新鮮な魚介が売り
三陸沖で獲れる魚介を、石巻漁港から週2回仕入れ。刺身のほか、煮魚、焼き物などで提供し「おいしい魚を食べるなら"浜人"」というファンを増やしている。
宮城県の酒蔵から、希少な日本酒を仕入れ
宮城の地酒を多数取りそろえ、黒板で取り扱い酒蔵をアピール。同時に、若者や女性でも飲みやすい宮城産の梅酒やゆず酒もラインナップに加え、客層を拡大。
エリアの特徴
大宮駅は、10線以上が乗り入れるターミナル駅。駅前には商業施設やオフィスビルが多いが、同店の周辺は住宅もあり、落ち着いたエリア。
浜人
埼玉県さいたま市大宮区宮町2-77-1マル星第1ビル1F
https://r.gnavi.co.jp/5efxw57v0000/
厨房担当 木村 登氏 氏
50年以上、日本料理に携わる。都内の有名店を経て、オープン時から厨房を担当。