2021/04/27 特集

SNS投稿でも写真の“クオリティー”が大事 簡単!スマホ撮影テクニック(5ページ目)

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動画編

 近年は、Instagramに動画を投稿したり、YouTubeにチャンネルを開設する店も増えている。そこで、スマホでの動画撮影のテクニックについても触れておこう。

 「照明・ライティングの考え方は、写真の場合と基本的に同じです」と岡村氏。ただ、「動画では静止画よりも光量が必要になるので、店内なら照明を全てつけて、最大限に明るくすることがポイント」。そして、縦・横のどちらで撮るかを事前に決めておくことも重要で、Instagramであれば縦、YouTubeなら横の方が見やすい動画となる。

 また、動画だからこそ、「動きのあるシーンを意識したい」と岡村氏。料理であれば引いた状態からアップに寄ったり、調理ならフライパンを振ったり、炎が立ち上がる場面を写すなど、見る人を飽きさせない工夫が必要だ。さらに、動画撮影で最も注意しなければいけないのは手ブレ。静止画同様、両手でしっかりスマホを持ち、脇を締めることで安定した撮影が可能になる。加えて、動きながら動画を撮影する場合は、「ジンバル」や「スタビライザー」と呼ばれる、スマホの水平を保ち、手ブレを補正する機器も活用しよう。

動画撮影時のスマホの持ち方。左手でホールドし、右手で録画ボタンなどを操作する。自分の体が三脚のようなイメージで
スタビライザーなどの機器を利用すれば、動きながら手ブレの少ない動画が撮影できる。調理をするシェフを写したり、鍋に寄ったりすることも自由自在だ

スマホの水平を保ち、手ブレや揺れなどを補正してくれるスタビライザー。スタンド機能付きのものもあり、安価なものなら3,000円程度で購入できる

動画撮影では静止画よりも光量が必要。明るさが足りない場合は、「人物&店内編」で紹介した簡易ライトボックスなどを使い、撮影係と照明係の2人で撮影すると〇
調理シーンを撮影するときは、食材や調味料を分かりやすく伝えることはもちろん、工程の中で動きのあるシーンを意識することが大事。ライブ感のある映像が目を引きつける

【One Point】アプリをうまく活用して、魅力的な写真・動画に加工する!

 SNSに投稿する写真を、より魅力的な写真に加工できるアプリが多数あり、中でも食べ物の写真に特化したフィルターが30 種類以上用意されている「Foodie」や「SnapDish」「miil」などが人気だ。また動画でも、基本的な編集機能だけでなく、自動動画編集機能も搭載した「VivaVideo」などがあるので、使いやすいアプリを見つけたい。

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