2014/01/14 特集

食材を知れば幅が広がる!馬肉でキラーメニュー作り(3ページ目)

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荒挽き馬肉の肉味噌ディップ たくさんの生野菜を添えて

中島 到 シェフ
新和食 到(東京・池袋)

■想定提供価格 ¥1,200/■原価率 40%

主な材料

馬肉(バラ・スライス)、玉ネギ、ショウガ、テンメンジャン、ゴマ油、合わせ味噌、甘口しょうゆ、マヨネーズ、七味、酢、好みの生野菜

作り方

  • みじん切りにした玉ネギを炒め、角切りにした馬肉を入れてしっかり火を通す
  • テンメンジャン、合わせ味噌、甘口しょうゆを1:1:1で入れ、ショウガを入れて炒める
  • 2をボールに移して底に氷水を当てて冷やし、荒熱がとれたらマヨネーズ、七味、酢を入れて合わせる
  • 器に盛り、生野菜と一緒に提供する

CHEF’S VOICE

当店では前菜として旬の生野菜と手作りのディップを提供しているのですが、それをメインとして提供できるよう、馬肉の肉味噌を作りました。馬肉は大きめにカットし、ゴロゴロとした食感を楽しんでいただきます。味のポイントとして、九州で馬刺しをいただくときに使われる甘口のしょうゆを使用しました。また、マヨネーズを加えることで、まろやかさをプラス。ご家族でワイワイしながらたっぷり食べていただきたいですね。

POINT.1肉味噌が温かいとマヨネーズを加えたときに分離してしまうため、和える前に肉味噌をしっかり冷やすことが重要。ボールの底に氷水をあてて混ぜるとすぐに冷える
POINT.2食べるときは、葉野菜に好みの野菜と肉味噌をたっぷりのせて、包んで食べてもらう。野菜は温野菜にしても。また、マヨネーズは混ぜずに肉味噌を温かい状態で提供してもよい
中島 到 シェフ1980年、長野県出身。15歳から料理の世界へ。和食、イタリア料理、フランス料理など様々なジャンルの料理を経験。生産者のところに出向いて食材を知り、その特徴を引き出す料理を心がけている
新和食 到(東京・池袋)
東京都豊島区南池袋2-23-4 トミザワビル201
http://r.gnavi.co.jp/ga9z600/和食を軸に、イタリアンやフレンチの要素を取り入れた“新和食”を提案し、女性客を中心に話題を集める。2号店である「Shin-Washoku到」(東京・池袋)では、より気軽に“新和食”が楽しめる。

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