認知度アップとファン獲得を狙う"くせもの鍋"
【東京・新宿】ナチュラルフードダイニング くせものや 新宿
くせのあるメニューで選ばれる店を目指す!
「くせがあるから、くせになる」がコンセプト。昨年、東京・西新宿にオープンした「くせものや」は、独特の味わいの香味野菜やハーブを20種類も取り扱い、様々な料理を提案。健康によいとはわかっていても、普段、たっぷり摂るのはなかなか難しい香味野菜やハーブが、おいしく食べられると評判となっている。
また、オープンからの看板メニューである6種類の鍋は、寒い季節はもちろん、暑い夏でもスタミナ料理として人気だ。この"くせもの鍋"が、初めて迎える忘年会シーズンでも、メインのメニューに捉わる予定だ。
6種類の鍋とは、「レバニラ鍋」「チリトマトバジル鍋」「葱と豚の黒ゴマ鍋」「タイカレー鍋」「トムヤム鍋」「もつ鍋」。なかでも名物の「レバニラ鍋」は、オーナー秘伝の味噌をベースに、新鮮で臭みがないレバーが食べやすく、ご飯が進む逸品に仕上がっている。また、女性に圧倒的な人気を誇る「チリトマトバジル鍋」は、冬場には「レバニラ鍋」を追い抜く勢い。ゴマの風味が利いた「葱と豚の黒ゴマ鍋」、パクチーいっぱいの「トムヤム鍋」など、やみつきになるコアなファンが多い。
腕をふるっているのは、店長の山本健司氏。和食の料理人だった経験とワザを活かし、香味野菜とハーブの新たな食べ方を追求。鍋のほかにも、バジルやパクチーを天ぷらにした「くせもの野菜の天ぷら」、葱とご飯の相性が絶妙な「葱飯」、デザートの「パクチーとレモンのソルベ」など、同店ならではのメニューが目白押しだ。
こうした逸品と、選べる鍋を組み込んだコースも作成。特に、ウェルカムシャンパン付きの3時間女子会プラン(料理のみ3000円、飲み放題はプラス1000~1500円※金・祝前日は2.5時間)が、女性客に好評だ。また、「イエガーマイスター」「シャルトリューズジョーヌ」など、ハーブ入りのお酒も用意して、ドリンクでも選ばれる店を目指している。
山本氏は、「他店ではなかなか食べられない料理を、オーナーやスタッフとともに作り上げてきました。忘年会を機に、店の認知度をさらに上げていきたい」と語る。さらに、2次会コースや深夜コースも打ち出して、回転率アップも展望。忘年会シーズンで、客層の拡大とリピーターの獲得を図る。
東京都新宿区西新宿7-9-13
ウインド西新宿2F
http://r.gnavi.co.jp/gb2p600/東京・新宿駅西口に、2011年12月にオープン。パクチー、バジル、ニラ、葱など、約20種類の香味野菜とハーブを使った創作料理が健康志向の女性に人気。