2012/10/23 特集

やっぱりコレ!冬の集客の強い味方 こだわりの鍋で勝つ!(4ページ目)

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ユーザーアンケートで見る鍋メニュー

※データはすべて2012年8月ぐるなび調べ(n=回答者数)

多様な楽しみ方ができる鍋料理は集客の武器になる

来たる忘年会シーズンに向けて、鍋料理の提供を始める飲食店は多い。では、実際にどんなシーンで、どんな鍋が食べられているのだろうか。

下のデータは、ぐるなびユーザーに鍋料理について聞いた結果。
Q1では、「友人・知人との飲み会」(46.6%)、「家族との食事」(44.0%)、「友人・知人との食事」(38.5%)などが高い数値を示し、日常的な外食シーンで、鍋料理が食べられていることがわかる。それに関連して、Q2でも、鍋を食べるときは「3~4人」(46.1%)、「5~6人」(20.4%)が多く、さほど大人数ではないグループで食べることが多いという結果になった。

またQ3を見ると、コースメニューに「鍋はあった方がいい」と答えた人は、ほぼ半数。「ない方がいい」という人は、わずか8.4%にとどまっている。

鍋料理の良い点を聞いたQ4では、「体が温まる」(53.9%)、「野菜をたくさん摂れる」(49.3%)など、健康面を考慮した答えが多い一方、「大勢で食べられる」(48.1%)、「シメまで楽しめる」(39.7%)など、鍋ならではの食べ方に魅力を感じている人も多いようだ。

特に昨年あたりから注目度が高まった「つけダレ」については、Q5のデータが示すように、「ポン酢」(73.2%)や、「ごまだれ」(60.2%)など、やはり定番の味のタレが好まれていることがわかる。

さらにQ6では、「ひとり鍋」や「ランチ鍋」も、一定のニーズがあるという結果に。立地や客層を分析しつつ、これらを打ち出してみるのもおもしろい。

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