2013/05/28 特集

気鋭のシェフ3人が魅せる!スタミナ満点!夏の冷やしメニュー(3ページ目)

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色とりどり、夏野菜たっぷり♪冷やしトマトつけ麺パスタ!

中野忠徳シェフ
奈良 野菜ソムリエの店 Rokumeikan(奈良・学園前)

材料

カペッリーニ、モズク酢(沖縄モズク、紀州梅酢、麺つゆ)、ネバネバ野菜(オクラ、長芋、茎ワカメ)、夏野菜(赤・黄パブリカ、ミニトマト、大葉、ミョウガ+紀州梅酢、新ショウガ、緑・黄ズッキーニ)、飾り野菜(ベビーリーフ、トレヴィス)、トマト麺つゆ(かつお出汁、みりん、麺つゆ、トマト、トマトジュース、九条ネギ、新ショウガ、バジル粉末、刻みニンニク、EX バージンオリーブオイル)

作り方

1.ミョウガと梅酢を合わせ、ラップで蓋をする。ピンク色に発色するまで数時間冷蔵庫へ。

2.トマトジュースをシリコン型に流し込み、凍らせてシャーベットを作る。

3.モズク酢を作る

4.野菜の下準備。オクラ、パプリカは沸騰させたお湯に少量の塩を入れ、オクラはボイルしてから冷水に浸けて輪切り。パプリカは角切りにしてからボイルして冷水に。

5.トマト麺つゆを作る。材料をすべて一緒に混ぜ合わせる。

6.カペッリーニを茹で、冷水にさらして粗熱を取った後に氷水でしめる。

7.6を器に盛り、4 → 3 → 2 → 1 の順に飾る。最後にベビーリーフ、トレヴィス、大葉、EXバージンオリーブオイルをかける。

POINT.1中野シェフも「歯ごたえと香りが別物」と驚く今が旬の沖縄産モズク。紀州梅酢と麺つゆで二杯酢のように
POINT.2ホールトマト缶のトマトジュースをシャーベットにして、麺の上とつゆの中へ。溶け始めた頃が一番の食べ時

CHEF’S VOICE

素麺で有名な奈良の土地からヒントを得て、冷製パスタに使われるカペッリーニという極細麺を、つけ麺風にアレンジしました。また、気分次第でつゆを麺にかけて、ぶっかけ風にして食べても構いません。夏野菜、しかも“ネバネバ野菜”や酢を一緒に摂取することで、夏バテ防止、整腸作用、疲労回復も期待できます。春から初夏が旬といわれる沖縄産モズクを使っていることもポイントです(「シェフの日」用の食材として、ぐるなびの「全国お試し食材情報刊」で取りよせたもの)。旬の野菜をたくさん食べて元気になってほしいですね。

編集部IMPRESSION

赤・緑・黄があふれ、ビジュアルだけでも元気が出てくる料理です。カペッリーニにからむ様々な野菜で食感の変化が楽しめ、麺つゆのトマトの酸味が食欲を増進させてくれます。野菜の中に隠れるように盛られたモズクが、味の変化のアクセントに。ヘルシーで特に女性から人気が出そうです。

奈良 野菜ソムリエの店
中野 忠徳 シェフ野菜ソムリエの資格取得をきっかけに、料理からドルチェまで野菜の可能性を日々追求。自ら料理の撮影も行い、オーナーシェフとして日々ブログやSNSで情報発信。マルシェジャポンへ料理長としての参加や、各種料理コンテスト入賞歴多数など、多方面で活躍。
奈良 野菜ソムリエの店 Rokumeikan
奈良県奈良市西登美ヶ丘1-3-2
http://r.gnavi.co.jp/k635600/美と健康を考えたスローなイタリアンを提唱。チャイルドルーム付き個室や、地場野菜をふんだんに使ったランチビュッフェが大人気。ぐるなび店舗ページの年間アクセス数は、奈良県で5年連続1位

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