Instagramで店の楽しい雰囲気を伝えフォロワーが増加!
ステーキさくら アメ村本店[大阪・西心斎橋]
来店客の書き込みから情報が拡散されたケースも
A5ランクの神戸牛を鉄板焼で提供する「ステーキさくらアメ村本店」。来店客の9割以上を外国人が占めており、インバウンド対策で活用しているのがInstagram。グループ全店舗でアカウントを作成し、同店では2018年12月よりスタッフの佐々木由衣氏が発信を行っている。「ほかのSNSも考えましたが、画像や動画が掲載でき、海外の人たちもよく使っているInstagramが店の紹介に適していると思いました」(佐々木氏)。
投稿する内容は、来店客が店で楽しんでいる様子が中心。スタッフは来店客に記念撮影を促しつつ、店舗側でも撮影とSNSに投稿してもよいかを確認し、店舗のアカウントのフォローを案内する。撮影した画像は佐々木氏が集約し、補正を施す。「楽しい雰囲気が伝わるように、料理の色合いやお客様の顔が明るくなるように調整します」(佐々木氏)。また、接客時の会話の内容をスタッフから聞き、掲載時のメッセージを作成。言語は来店客の国籍に合わせ、英語や中国語、スペイン語などで表記する。アップ後、本人からコメントが書き込まれたり、友人を通して情報が拡散されたこともあり、当初は50名だったフォロワーが、1300名を超えた。
「年内にフォロワーを3000名にするのが目標」と佐々木氏。今後はYou Tubeも活用し、さらなるインバウンド需要を取り込んでいく。
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