ウルムチ名物 仔羊の串焼き 四川パオツァイ添え
成毛 幸雄 シェフ
神田 雲林(東京・神田)
主な材料
ラム肉ロース、マコモダケ、パオツァイ(乳酸で発酵させた四川風の漬物)、塩、ニンニク、しょうゆ、ゴマ油、紹興酒、クミンシード、クミンパウダー、ターメリック、ブラックペッパー、ジンジャーパウダー、トウガラシ、サンショウ、カレー粉、シャンツァイ(香菜)
作り方
- クミンパウダー、ターメリック、ブラックペッパー、ジンジャーパウダー、トウガラシ、サンショウ、カレー粉、塩をブレンドして調合スパイスを作る
- ラム肉にクミンパウダー、塩、しょうゆ、ニンニク、紹興酒、ゴマ油で下味をつける
- 2 を串に刺し、190℃の油で揚げ、マコモダケも素揚げする
- パオツァイを炒める
- クミンシードを炒める
- 揚げたラム肉とパオツァイを皿に盛り付け、最後にクミンシードと調合したスパイスを皿全体に散らす
CHEF’S VOICE
スタミナがつくラム肉と香り高いスパイスで、暑い夏でも食欲を刺激する逸品です。中国西部のウルムチでは、羊肉とクミンを合わせた串焼きがポピュラーで、それをヒントにアレンジ。ラム肉の周りに散らしたスパイスをつけて食べていただきます。ラム肉はジューシーさを出したいので、中心はレアに仕上げます。クミンは、肉の臭みを取ってくれますが、香りが強いので、ほかのスパイスと合わせて丸みを出すのがおすすめです。