表参道「yuppa(ゆっぱ)」次世代ヘルシーファストフード”京生湯葉ラップサンド”が誕生!

日本の伝統食、湯葉。低カロリーで高たんぱく質、カルシウムなどの栄養も豊富で、近年ヘルシー食材として注目を集めています。精進料理や正統派和食に使われるイメージがある湯葉を、ポップなラップサンドに大変身させた店「yuppa」が2026年1月19日、表参道にオープンしました。大判の京生湯葉でさまざまな具材をグルッと巻いた新感覚のファストフード。早くも話題となっています。

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ORIGINAL MAZESOBA(オリジナルまぜそば)

「ORIGINAL MAZESOBA(オリジナルまぜそば)」(単品1,000円)

健康的で体に良い食べ物は、どこか我慢がつきものという印象があります。けれど、おいしさも楽しさもあきらめたくない。しかも気軽に食べることができたら。そんな欲張りな望みをかなえてくれるファストフードが誕生しました。それが京生湯葉を使ったラップサンド「yuppa」です。

今回は、"生きがいはおいしいランチとスイーツ"というフードライター 小田中 雅子さんが、今までにない遊び心あふれるメニュー「yuppa」を紹介。ヘルシーと食べる楽しさを満たす新しいファストフードの魅力を紹介します。

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小田中 雅子
フードライター。新聞社系メディアのグルメ記事でライターとしてのキャリアをスタート。以後、ぐるなび媒体「dressing」など主に飲食関連のWebサイトで記事を書いている。ランチやスイーツ、パンなどのグルメ情報が得意。特にランチはその日の幸福度を決めると信じ、店選びに1時間以上かけるほど、おいしいランチ探しに余念がない。

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yuppa(ゆっぱ)表参道店

【店舗Data】
yuppa(ゆっぱ)表参道店
業態:ヘルシーファストフード 
席数:カウンター16席、イートイン・テイクアウト可
客層:SNSから目的来店する20~30代、近隣のオフィスワーカー、男女比2:8
客単価:1,500円
住所:東京都港区南青山5丁目9-21 青南ビル2F
アクセス: 東京メトロ表参道駅B1出口 徒步1分
営業時間: 11:00~20:00
定休日:無し
https://r.gnavi.co.jp/ewysagvy0000/map/
https://yuppa.co.jp/

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目次
SNSで見つけた、気になる“湯葉のラップサンド”
和のまぜそばを”湯葉”で包むという新提案
ジャンルを超えて楽しめる、多彩なフレーバー
「健康食はつまらない」をくつがえす、開発者の発想

SNSで見つけた、気になる“湯葉のラップサンド”

このメニューを見つけたのは、SNSで「何かおいしいものはないかな」と探していたときのことでした。湯葉は私の好物の一つだけれど、刺身や吸い物など思い浮かべるのはしっとりとした和のひとさらばかり。それがなんとラップサンドに? しかも韓国風メニューもある?……頭の中にいっぱい浮かぶ「?」を解決するには、実際に食べるしかないと思い、さっそく店を訪れてみました。

  • 美容院やエステが集まる表参道・青山エリア。路上に設置された「yuppa」のポップな看板。キレイになった帰りに、ふらりと立ち寄りたくなる
  • 路上の看板と、この突き出し看板が目印。店は階段を上がり2階にある

「yuppa 表参道店」は2026年1月19日にオープン。店舗は表参道駅すぐ近く、多くの人が行き交う青山通り沿いビルの2階にあります。

  • 店内はカウンター席のみ。ビルの2階にある落ち着いた空間で、1人でも気兼ねなく過ごせる
  • 湯葉のしなやかさをイメージした曲線のカウンター。写真手前・急カーブの席は3、4人のグループがテーブル席のように使える作り

白を基調とした店内は、清潔感がありつつもモダンな雰囲気。「ここで新しいおいしさに出合えそう」と自然と気分が高まります。

こちらでいただけるのは、店名を冠した新ジャンルのファストフードグルメ「yuppa」です。和の食材である湯葉を、洋のイメージが強いラップサンドに仕立てるという発想が新鮮。まさに誰もが出合ったことのないメニューです。

和のまぜそばを”湯葉”で包むという新提案

写真は「ORIGINAL MAZESOBA+フルセット(スープ、ドリンク付き)」(1,550円)。スープは「yuppaに合う野菜スープ」で、ドリンクは「奥八女ほうじ茶」をチョイス。毎日、茶葉から入れるお茶は香り高い

定番メニューは6種類。和テイストの「ORIGINAL MAZESOBA(オリジナルまぜそば)」、洋テイストの「AVOCADO SALMON & CREAM CHEESE(アボカドサーモン&クリームチーズ)」などその日の気分に合わせて選べるラインナップです。

一番人気は「ORIGINAL MAZESOBA」。だしとマイタケのうま味が効いた特製麺つゆを絡めた茶そばを京生湯葉でぐるっと巻いています。“生湯葉をしょうゆにつけて食べる”という王道の味わいをオマージュしたという一品です。

「yuppa」の断面。和の具材が種類豊富にぎっしりと入っている

運ばれてきた瞬間、まず驚くのはそのボリューム。手に持つと、ずっしりと重く、具材の充実ぶりが伝わってきます。さっそく紙包みを開き、ガブリといただきます。まず湯葉がおいしい! 大豆の優しい風味とほのかな甘味が感じられ、京都で味わった、繊細な湯葉を思い出します。

中には、茶そばの他に、豆腐そぼろ、きゅうり、山芋の梅和え、車麩の角煮風など和の要素がギュッと詰まっています。1本の中でさまざまなハーモニーが楽しめ、最後まで飽きることがありません。

  • 優しい味わいの湯葉に合わせて、茶そばにはしっかり味付けがされている。そばと湯葉は京都では定番の組み合わせ
  • 繊細な湯葉で巻いていく。具材の置き方、巻き方、包装紙の包み方と一つ一つに理由があるのだそう
「yuppaに合う野菜スープ」(単品500円)。スープのおいしさの秘密は、昆布だしに溶け込んだフレッシュトマトのうま味

メニューに並ぶスープは、全フレーバーの「yuppa」にマッチする「yuppaに合う野菜スープ」1種。こだわりは、半分にカットしたプチトマトから引き出すうま味です。昆布だしとトマトの酸味が調和した滋味深い味わいは、まさに心が和むおいしさ。具材としてさまざまな野菜がゴロゴロと入っており、ヘルシーながらも満足感があります。

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ジャンルを超えて楽しめる、多彩なフレーバー

「KOREAN STYLE(ドリンクセット)」(1,700円)。写真のドリンクは「雲南ジャスミン紅茶」。ジャスミンティーを発酵させて紅茶にしている。ドリンクのラインナップはスタッフ全員で色々と試して、yuppaに合うものを選んだのだそう

「yuppa」ならではの遊び心あふれるメニューが“生湯葉を韓国旅行に連れて行ってみた!”という「KOREAN STYLE(コリアンスタイル)」。雑穀ビビンバ、ヤンニョムカイジャンチキン、薄焼き卵、韓国海苔などがぎっしり詰め込まれています。ひと口食べると、ほんのりピリ辛な味わいと、具材の楽しさが一気に広がり、満足度も高まります。同じ湯葉でも、具材によって印象がガラリと変わることに驚かされます

  • 「KOREAN STYLE」は、フライパンにゴマ油をひき湯葉を香ばしく焼く
  • 雑穀ビビンバ、ヤンニョムカイジャンチキン、薄焼き卵など具がぎっしり。ゴマ油と韓国海苔の香りが食欲をそそる
フレーバーのラインナップは6種。イメージカラーにもこだわり、並べるとポップでカラフル。メニュー表には、それぞれのメニューのカロリーやたんぱく質、脂質、炭水化物の量が記載されている(写真提供:yuppa)

「ORIGINAL MAZESOBA」はヘルシー系で、「KOREAN STYLE」はガッツリ系。そしてバランス重視系と3つのタイプに分かれており、湯葉をそのまま使ったり、炙ったり、焼いたりと調理法もさまざま。冷たいイメージのある湯葉ですが、温かいメニューもあるのは季節を問わず楽しめるうれしいポイントです。

「健康食はつまらない」をくつがえす、開発者の発想

株式会社yuppa代表の渡邊 尋思(じんし)氏、京都府出身。前職の江崎グリコ株式会社では商品開発に従事。理想的なPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物)を追求した完全食を目指した「yuppa」を開発し、令和6年度「未来を創る!フードテックビジネスコンテスト」個人部門で最優秀賞を受賞。大阪、京都、東京でのポップアップ展開を経て、念願の実店舗オープンを果たす。大手企業で培ったマーケティング・企画・分析力と、ビジネススクールで修めた経営力を強みに、次世代の食文化を切り拓く

「yuppa」の構想を2024年からずっと考えていたと、メニューを開発した株式会社yuppa代表、渡邊 尋思さんは言います。「前職の江崎グリコ株式会社では商品開発に携わっていました。そのときからずっと頭の中にあった課題が“健康食ブランドは真面目すぎる”。解決策として結びついたのが湯葉でした。父が京都にある寺の住職で精進料理を営んでいたということもあり、湯葉は私にとって子どもの頃から慣れ親しんだ食べ物。起業するタイミングで、湯葉を使った新しいファストフード『yuppa』を作りました」と渡邊さん。

飲食業の経験はまるでなかったという渡邊さんとタッグを組み、メニューを監修したという強力なパートナーが2人いました。ミシュランガイドにて三つ星を獲得し続ける京都の老舗料亭「菊乃井」常務の堀 知佐子さんと、若手料理人コンペティション「RED-U35」2025年準グランプリのフードクリエイター・丸山 千里さんです。

「どんなメニューにするのかといった企画は、すべて私が定義し、それに沿って栄養素全体を考慮したレシピ、そしてオペレーションを、2人が形にしてくれました」(渡邊さん)。

例えば「ENJOY CHICK’N EGG(エンジョイ チキンエッグ)」は、サラダチキンと卵というダイエットや筋トレで定番の食材を、もっと”楽しく”できないか、という渡邊さんの定義を丸山さんがオムライスの発想で再構築した一品。“栄養を摂るための食事”を“楽しく食べる体験”へと見事に変えています。

「湯葉」と「ゆっぱ」を掛け合わせたユニークなロゴ

今後の計画について尋ねると、「yuppaは海外の方からの評価も高く、初めは海外に出店して、日本に逆輸入するパターンを考えていました。ただ諸問題で実現が難しく、先に日本に店を出すことになったんです。実現が可能になれば、すぐにでも海外に展開したいですし、並行して国内でも出店していく計画はあります」と渡邊さん。新メニューについては、直近の4月に代々木上原のメキシコ料理店とコラボした、湯葉をトルティーヤに見立てたラップサンドが登場する予定なのだそう。

ブランドコンセプトは「健康に、あそびゴコロを」。体に優しく食べて楽しい、健康食品の優等生のような湯葉を使った「yuppa」は、日本発ファストフードの新しい風を吹かせてくれそうです。

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